明治時代の張箪笥 欅材

商品説明 明治時代の帳箪笥。
帳箪笥とは商家の上り框に置いてあり、帳面・書付・大黒帳などを入れて商売をしていた箪笥である。
現代においては、お洒落なインテリア・家具として使用できる。

前面は無垢の欅材が使用され、欅材の特徴であるしっかりとした材質により重厚で落ち着いた雰囲気を醸し出している。
引き出しの中はスギ材で素材のまま使用することにより、防虫効果を発揮し、見た目も清潔感溢れる。
面と面の接着は現代のような鉄釘を用いることなく、組み込みと竹釘を用いてある。
引き戸は「ほぞ」を組んで差し込んである。現代家具では、まあ見かけなくなった造りである。

一番下の段は引き戸で、二種類の鍵(鉄のベロを差し込む＋鍵を差し込んでロックする)が取り付けてある。
その引き戸を引くと、右半分は鍵穴のある金庫と引き出しが３つ、左半分には間仕切り等はなく、大きなものでも収納できる。

右の1/4には３段の深めの小引出しがあり、一番上段は浅め、中段・下段はやや深めとなっている。
その左側には平べったい引出しが２つ並んでいる。

その上は、引き戸があり、中は広く、大きなものでも収納できる。菊の花柄の取手が凝っていて可愛らしい。

一番上段は幅広の引出しで色々使えそうだ。

鍵を兼ねた飾り金具・取手・側面の移動用金具は全て古い鉄製である。
これは現代我々が目にする「鉄」とは異なり、刀や刃物などに使用される純度の高い鉄である。鉄自体の価値もある。
さらに、現代の大量生産ではない１つ１つ手打ちし、手作りであるという価値もある。


表は漆仕上げで、経年とともに良い味わいが出て、光沢も増して来ている。


小ぶりの箪笥ではあるが、引出しは6個あり、浅い・深い・幅広い様々な種類があり、
さらに、一番下段の引戸の中には３段の隠し引出しもあり、非常に収納力に長けている。


アンティーク・骨董は時代を経て来ている分、現代ものの様に主張が強くなく、どんな部屋にでも良い塩梅で馴染んでくれて、かつお洒落な雰囲気を醸し出してくれる。

お洒落な家具を探しているが、普通の家具では物足りない方、部屋をセンス良く見せたい方、この値段ではなかなか買うことのできないお値打ち品である。
是非ご検討下さい。 サイズ D38cm×W88cm×H91.5cm 発送方法 クロネコヤマト家財宅急便
(送料下記にて表示) 注意事項 当方、出品商品には自信を持っておりますが、
当商品はアンティーク・骨董品です。
新品ではございませんので、経年による多少の劣化・小傷はございます。

それをご理解して頂きご購入下さいませ。

宜しくお願い致します。

ご不明な点がございましたら、遠慮なくご質問下さい。
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No.219.001.001

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No.403.002.002